湊疫神宮の厄年
唐津市湊町の風習で、厄年を迎える男子は、
厄年会を結成し、湊疫神宮の灰振り祭りや夏越祭りに関わり
厄を払います。
私は昭和52年2月生まれですが、
みなとんもん(湊の人)は、
昭和51年生まれの同級生が厄年なので一緒に厄年を迎えるシステムなんです!
来る2月11日は、灰振り祭りがあります。
ご利益のある灰を売るために湊町、神集島、屋形石
市内各所を周るのが恒例となっています。
本日は、湊町の浜地区を同級生4人で一軒一軒ご自宅を訪問し
灰を購入していただきました。
地域の支え
飛び込みの営業に近いですが、
「こんにちは、灰を売りに来ました!」と訪問します。
「おつかれさま、大変ですね」とねぎらいの声をかけていただくことが多く
このお祭りや代々厄年を迎える若者(中年)が
いかに地域のみなさんに支えられているのかを実感しました。
センチメンタル
生まれ育った街を売り歩くたびに
学生のころから20年以上経過した、
ふるさとの現状が目の当たりになりました。
むかしよくココで遊んだなぁ。
なんて昔話をしながら、
面影がなくなっていたり
空き家になっていたり・・・
今年は総勢18名でお祭りに参加しますが、
子供が少なくなっている現状で
今後どのようにして、この祭りを維持していくんだろうか?
変わって行くふるさとをみて、考えさせされました。
明日も、市内を周ります!みなさん、宜しくお願いします!
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