私の所属する佐賀県司法書士会の定時総会での
議長をやらせていただく機会がありました。
議長(ぎちょう)とは会議を代表し、会議の運営を統括する役職。
だそうです。
議長が総会の議事の運営をしきりますので、
結構責任が重大です。
俗に、シャンシャン総会 といって、形式的な総会もあるそうですが
佐賀県司法書士会の総会は、結構、意見や質問が飛び交います。
シャンシャンでは終わりません
昨年の議事をみていると、
追加で議案が出されて、それを議題とするのかどうか?
という、かなり議長の手腕が問われる・・・
しかし、私には、青年会議所活動で培った
ロバート議事法の知識と、議事運営の経験が若干ありましたので、
スムーズに総会の議事を終わらせることができました。
ありがとう!ロバート議事法
ロバート議事規則、もしくは、ロバート議事法、とは、 アメリカ合衆国陸軍の少佐であったHenry Martyn Robert (1837–1923) がアメリカ議会の議事規則を元に、もっと普通一般の会議でも用いることができるよう簡略化して考案した議事進行規則。およびそれについて述べた書籍のタイトル。
アメリカ各地の様々な団体がこの議事規則を採用することにより、初対面のメンバーで構成されるような会議であっても議事が円滑に進行できるようになった。
ポイントは、発言の質問なのか?意見なのか?
を明確すると良いということを改めて実感。
質問であれば、応えることが必須ですが、
単に意見であれば、発言をさせて
次からの参考にすればよろしいのです。
総会では、会長より、
これからの司法書士のスタンスについての発言がありました。
単に、依頼された業務をこなすのではロボットに取って代わられます。
依頼者のニーズを聞き取り、
その不動産が空き家であれば、空き家対策や
家族に要後見状態の人があれば
後見制度を支援して行くような、
一人ひとりの相談相手として、手間をかけて行くような業務が望まれるそうです。
なるほど
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