先週、金曜、土曜、日曜と湊の厄男は
唐津市湊町の夏越し祭りに携わりました。
湊疫神宮の改修工事もあり、
午後7時の61才の厄の人たちと一緒にお払い。
その後お籠もりといい、
通常は神社で12時まで飲み明かすのですが、
公民館にて行い、
12時をまたぐのと同時に、
お潮い取りという、行事を。
太鼓をどんどん叩きながら
湊疫神宮の獅子を持って
神社から海水をくむ浜の漁港を練り歩き、
帰りも、榊で海水を振りまきながら
神社まで帰る。
翌朝も、岡地区の海水、浜地区の海水
を交互に汲みに行くという神事を行い
へとへとになったところで、
お下りという神事を午後2時より。
炎天下の暑い中、
再度、太鼓をどんどん叩きながら
湊疫神宮の獅子を持って
神社から浜地区の鳥居のあるところまで
御輿3台を練り歩く。
途中、あまりの暑さに朦朧としてしまいました。
熱中症になっていたかもしれません。
土曜日午後4時より、神社より岡の曳山が出発し
厄男たちは、梶棒といい、後ろで曳山を操作する係に。
殆ど飲みながらやってましたので、楽しいばかりでした。
ヘパリーゼキング(通称 ヘパキン)が大活躍!
なんとか二日酔いに成らずにすみました!
一本800円ぐらい
神社や浜の広場では、走り山という、
いつもはゆっくりと動く曳山が
勢いよく動いたり回ったりするメインイベントがあります。
久々に全身汗だくになりながら
この走り山に参加しましたが
足が中高生たちについて行けない時もあり
年齢を感じました。
25年振りくらいの走り山だったかな~
日曜日は、村周りといい、
厄年を迎える家に一件一件まわる行事に。
13件ほど、獅子をもってカプカプしなから
訪問し、ごちそうとアルコールを戴きました。
子供が獅子に噛まれるその年は病気しない
という言い伝えもあり、
小さい子供に獅子を見せて、頭を噛もうとすると
ぎゃーーーと泣かせてました。
村周りが終わると、
酔いすぎて実家に戻って倒れるように爆睡。
夕方も、曳山と走り山を堪能して無事厄男の務めが終わりました。
同級生達と地元の祭りで再開し
協力して一つの行事を終わらせる。
郷土愛・地縁というものを強く感じることができたこの伝統。
いつまでも続いて欲しいです
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