農業委員会の許可は要るのか??※相続分の贈与

法定相続登記の後に、農地を相続分の贈与を原因として持分移転登記を提出中!
でも、法務局から・・・・「相続分の譲渡は、法定相続後は、農地法の許可書が要るんじゃないの?」との
指摘の電話を受け、急いで調べてみることに。。。
一応調べた上で、書類を作成していたんですが、いまいち自身が有りませんでした。
平成3年頃の登記研究(テイハン)では、
農地について相続分の贈与による所有権移転登記を申請する場合における農地法所定の許可書の添付の要否(登研541号)
《添付書面(第三者の許可等)》《所有権移転登記(遺贈・贈与)》
 ○要旨 農地について相続分の贈与を原因とする持分全部移転の登記を申請する場合には、農地法所定の許可書の添付を要する。
 ▽問 農地について法定相続分による共同相続登記の後、共同相続人のうちの1人から他の共同相続人に相続分の贈与を原因とする持分全部移転の登記を申請する場合には、農地法3条の許可書の添付を要するものと考えますが、いかがでしょうか。
 ◇答 御意見のとおりと考えます。

共同相続後の持分移転に関しては、相続分の贈与は、農地法の許可が必要。
とあり、一方、共同相続の前は、相続分の贈与をしても、農地法の許可が不要でした。

しかし、平成13年7月10日の最高裁判例では、
1 共同相続人間においてされた相続分の譲渡に伴って生ずる農地の権利移転については,農地法3条1項の許可を要しない。 
2 共同相続人の共有の相続登記がされている農地につき,「相続分の贈与」を原因として共同相続人の1人に対する他の共同相続人の持分の移転登記が申請された場合には,登記官は,農地法3条1項の許可を証する書面の添付がないことを理由に申請を却下することはできない。

と判示していますので、共同相続人に移転登記後の持分移転に農地法の許可が不要と、
登記研究で示された分は変更されていると理解しています。
今回の判決の資料を登記官にお渡ししておりますので、農地法の許可は不要としていただければ良いんですが・・汗
平成13年7月10日相続分農地法
司法書士松本隆宏
佐賀県唐津市の相続専門家×あおば司法書士事務所 代表司法書士
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