旦那さんが外国人という方の相続事例
帰化をしていない外国国籍の方と結婚された方が死亡。
その後、死亡された方が日本国内で不動産を所有しているため
遺産分割の手続きが必要となり、
死亡された方の相続人から、外国国籍の旦那さんが行方不明で所在が分からないとの相談。
国外にいるのか、国内にいるのかさえ不明。
通常は、戸籍の附票で相続人を追いかけて行くが、
外国国籍の方であれば戸籍が無い。
http://www.immi-moj.go.jp/
入国管理局に問い合わせたところ、
個人情報なので、相続人と言えども、情報を出せないとのこと。
佐賀の入国管理局では、対応出来ないとの回答だったので、東京まで問い合わせしたのに“(*`ε´*)ノ彡☆バンバン!!
行方不明の外国人に対して、不在者財産管理人の申し立てをして
財産管理人から、入国管理局へ申請はできるか聞いたら、答えはNO
後見人や親権者ぐらいしか法定代理人としては駄目らしい。
結局、弁護士の23条照会でやってくれということで、
司法書士だけでは、不動産の名義変更に限界が見えた事例でありました。
外国の方が相続で絡むと、いろいろとややこしいですが、
今後、佐賀県の唐津市でも増えて来そうな予感です。
外国の方と結婚や、子どもが海外に移住された方は、
遺言書を書くなりして、相続の対策をされた方がよいですね
そういえば、ダーリンは外国人という本をよく書店で見かけますね。
読んだこと無いですけどw
中国人嫁日記は、読んだことあります。文化の違いが面白いですね。
司法書士松本隆宏
佐賀県唐津市の相続専門家×あおば司法書士事務所 代表司法書士
相続、遺言書作成サポートを中心に登記業務を行う。
佐賀市、伊万里市、武雄市、多久市、糸島市佐賀県内もOK
相続・遺言のセミナー講師も行います。
〒847-0011
佐賀県唐津市栄町2569番地16
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